お茶のこころ

季節感

季節感

季節感を表す 様々なものを愛でる

掛け軸や床の間などにも季節感があります。左は重陽節の菊の飾り物。古来中国では奇数は縁起が良いとされ、特に最大数の9が重なる日は“重陽の節句”といわれています。また長寿の象徴であり、その頃の花、菊にちなみ“菊の節句”ともいわれます。菊を愛でたり、菊酒を飲む習慣もあるようです。

旬の料理と器で魅せる 料亭の四季

料亭は季節を大切にするところです。旬の食材を使うのはもちろん、器も十分に吟味します。「この季節にはこの器を使いたい。それならどんな料理が似合うだろう」と考えることもあります。焼物、漆器、ガラスの器など、季節ごとにすべての入れ替えを行っています。

器

料理

料理

茶の心 一期一会の深い気持ち

おもてなしの基本ともいえる茶の心。そこから生まれた言葉、“一期一会”。美しさとおいしさ、感動、そして季節感を大切にした心地よいおもてなしが、料亭には脈々と受け継がれています。

迎えの準備

予約時から始まる おもてなし

お客様の要望にできるだけ応えられるようにするには、多くの時間を要します。そのため予約は前日までにしていただくようにし、細かいご要望をお聞きした上で料理や器、設えに生かすため、準備に取り掛かります。
当日、予約時間の5分前には玄関前に水をまいて清め、万全を期した状態でお客様をお迎えします。

迎えの準備

料亭というと敷居が高いイメージをお持ちの方も多いでしょう。しかしおもてなしの心を表現する料亭は、予約からお迎えまでの間に様々な準備をし、季節を表現するために細部にわたって時間と手間をかけています。